h27/11/16 城西・花園・池田地域「医療介護福祉空間に関する研修懇話会」<空間懇>

DSCF4259今日参加されている各地区の事業所のみなさんの紹介から始まり、約70名の方が集われる中で勉強させていただいております。
事業所の広報として、ウイルケアデイサービスセンターさんのお話ではご利用者の皆さんが思い思いに自由に過ごしていただけるようにする為の心遣いがあり、職員の方一人一人が情報を共有する取り組みや同姓介助の取り組みなどを紹介され、男性のご利用者さんもたくさんいらっしゃる様子などもお話頂きました。
つづいてグッドヘルスさんからは、安倍政権の3本の矢にならった、介護用品・住宅改修・義肢装具の3本の矢をお持ちで、それぞれの特徴や取り組みなどをお話頂きました。

本日の研修は、ささえりあ井芹の徳永室長より熊本市では平成29年度から始まる介護保険制度の改正に対しての取組状況や生活支援コーディネーターの設置や協議体の設置についてお話があり、今後在宅で過ごされる高齢者の皆さんへの生活支援の重要性や必要性などが浸透していくことに大変努力が必要であることなどをお話頂きました。

また、金澤先生より「高齢者居住安定確保計画と医療構想」という内容で2020年に予想される在宅要介護者数における高齢者向け住まいの全体的な必要数が現状でも不足しており今後の計画数との関係性をはじめとして、医療における2025年を目標とした病床数の減少が加わり、在宅で過ごす高齢者の増加へ対処する準備の必要性などをお話頂きました。

夢ネットはちどりのサービスが今後もっと必要性が高まることも考えられると思い。気を引き締めなければならないというおもいを致しました。